PERSON 03

田口 航

[南大阪支店 リフォームアドバイザー職]
2013年入社

人生の1ページに残る空間をつくる

僕が建築に興味を持ったきっかけは少し変わっていて、大学時代にやっていた飲食店でのアルバイトを通じてでした。みんなで集まって盛り上がったり、ときには静かに語り合ったり。人生の豊かな時間をつくりだす空間そのものに興味を持ったのです。経済学部に通っていた僕は、大学の途中からダブルスクールで建築の専門学校に通い、本格的に勉強を開始しました。豊かな時間をつくりだす空間、という意味で人の人生に最も長い時間関わっているのは家。アートリフォームという会社の存在とその仕事内容を知った時、僕の胸は高鳴りました。

自分が就職活動をしていた当時、周りの誰もアートリフォームという会社を知りませんでした。けれど、面接を通じて出会う人から伝わってくる「仕事が好きだ」という気持ち。僕は今でも、あの時自分が感じたものを信じて入社を決めて良かったと思っています。

誠実に仕事をすれば、みんなが幸せになれる

仕事をする上で大切にしていることは、誠実に丁寧に仕事をする、ということです。まだ駆け出しの頃、建築の世界での仕事の進め方がわからず、何度も失敗をしました。建物をつくるという仕事は、当然ですが短期間でできるものではありません。多くの人が関わりながら、大切につくりあげていくものです。けれど、多くの人が関わるからこそ、コミュニケーションが滞り、お互いが理解し合えず、トラブルが起こることもあります。

例えば、お客様からすれば気になる見積もりは、すぐにでも欲しい。けれど、様々な調整をして初めて、確かな金額をお伝えすることができます。例えば、一緒に仕事を進める職人さんからすれば、できるだけ無駄を省いて自分なりのやり方で進めたい。けれど、少しでもリスクがあるのであれば、お客様のためにも正さなければならない。若かった自分は、お客様や職人さんにうまく伝えることができず、失敗をしてきました。

コミュニケーション力といえば簡単に聞こえますが、全ての基礎になるのは、誠実であることだと思います。決して嘘をつかず、相手の立場に立った上で、こちらの気持ちを伝える。それを積み重ねていくことで、お客様も職人さんも自分たちも、みんなが幸せになれる。いつも誠実であるという、シンプルだけれど難しいこと。アートリフォームでの仕事を通じて、僕は大切なことを教わってきたと思います。

僕たち新卒が、これからのアートリフォームをつくる

僕は、アートリフォームの新卒1期生として入社しました。入社した当時からは、社員数も売上も倍以上に成長しています。業界の中でのアートリフォームの知名度は圧倒的に高まり、西日本一位という表彰も頂きました。たくさんの上司、先輩の力であると共に、自分たち新卒の成長と共に会社も大きくなってきたという自負があります。自分たちが成長することで、会社の業績が変わり、会社の仕組みが変わり、目指す先にある目標が大きくなっていきました。

自分で言うのも変ですが、アートリフォームは僕が入社したときよりも、確実にいい会社になったと思います。会社は大きくなりましたが、目指す先を見据えれば、まだまだ旅ははじまったばかりです。

一緒にアートリフォームという会社をつくる、という気持ちを持った人に入社してきていただきたいです。自分たちの力で会社が変わっていく、業界が変わっていく、社会にいい影響を与えていける。そんな手応えを感じながら仕事ができる会社は、きっとそんなに多くないと思います。僕たち新卒が、会社をつくっていく。どんな会社にしていけるか、ワクワクしながら僕は仕事をしています。

田口 航

[南大阪支店 リフォームアドバイザー職]
2013年入社

文系学部に進学するも、3 年次に今後の進路を考え、建築の専門学校へ。誠実な対応により、顧客からの信頼は厚い。今後はチームリーダーとして後輩の育成にも取り組んでいく。